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おさや.com

自由を求める24歳OLミニマリストの日常。海外放浪が好きです。

ファストファッションで風化する現代のファッションカルチャー。服を大切にしないのはカルチャーなんかじゃない。

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こんばんは!さあやです。

みなさん、最近ファストファッションブランドでお買い物されましたか?

ファストファッションブランドは値段がお手頃で、なおかつベーシックな商品が多いことも多く、便利ですよね。

 

最近はもっぱらシンプルなデザインのものが好きな私。

頭の中で、欲しい服のデザインを思い描きながらデパートを彷徨うのですが、なかなかお目当てのものが見つかりません。

そして最後に向かうのがユニクロです。絶妙にビンゴな商品が多いのです。

 

でも、店内にごった返す人と、ぐちゃぐちゃにされてしまった陳列棚の服を見ていつも思うことがあります。

 

ファストファッションしか知らない若者

10代、20代は自分のために自由にお金を使える、いわば人生のモラトリアム期です。

洋服にお金を掛ける若者は少なくありません。私もその中の一人として、ファッションを楽しんでいます。

 

私は小さい頃から、洋服が好きです。11歳の頃には既に、着こなしへのこだわりを持っていました。中高生にもなると親にお金をもらって、好みの服をひとりで買いに行くように。

ちょうどその頃、低価格で最新の流行が取り入れられたファストファッションが注目を浴びるようになります。私の地元(超田舎w)にさえ、ユニクロやしまむら、ハニーズといったファストファッションの店舗はひしめきあっていました。

 

こうした環境でファッションを知らない私が手にした最初の1着は、もちろんファストファッションブランドのものでした。なぜならそれらの店舗以外で、予算内で流行を追える服を手に入れられる場所がなかったから

おそらく、私と同じような理由でファストファッションブランドの服を消費する若者は今も多いことでしょう。金銭的にまだ余裕のない若者にとって、低価格で流行のアイテムを提供してくれるファストファッションブランドは神様のような存在です。(笑)

苦労してお金を集めなくとも、簡単に流行を取り入れられるファストファッションがある限り、よっぽどファッションにこだわりがある場合を除いてこんな便利なツールを使わなくなる人は少ないでしょう。

 

こんなぬるい環境と価値観で育ってきた私たちを、ファストファッションしか知らない世代と表現しても決しておかしくはないですよね。

 

 

風化することしかできない、現代のファッションカルチャー

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現代主流の、大量生産、大量消費が基本とされたファストファッションから、皆さんは何を感じますか?

 

安くて流行の服が買える!バンザーイ!な人もいるでしょう。

特に服に興味もないし、いいんじゃない?な人もいるでしょう。

 

私はファストファッションという戦略とそれに煽られる消費者に対して悲しい気持ちを覚えます

もちろん、服の生産者(販売者ではない)や、服そのものに罪はありません。

 

ファストファッションの基本は大量生産、大量消費です。

販売者は捨てることを前提としているから、質が悪いものをたくさん生産させる。

消費者はたくさん買って、飽きたり壊れたらすぐ捨てる。

 

そこで私は思ってしまったんです。

ファッションカルチャーを支える服そのものを大切にできないこの文化は

風化することしかできないファッションカルチャーだと。

むしろ、命の時間を懸けて服を縫ってくれた生産者や、出来上がった製品を無下に扱うこのカルチャーは風化してくれていいし、後世にも伝わるべき姿勢でないと思います。

 

悲しきかな、低価格で流行を押さえた服を簡単に手に入れられるファストファッションが当たり前の感覚になっている現代の若者は(私も若者ですが)、こんなことはあまり考えないんでしょうが…。

 

 

ファストファッションを好きで全然いい。でも…

私は今この文章を、1年前にユニクロで買ったタートルネックを着て売っています。

体にピタッとして温かいし、シルエットは野暮ったくないし、お気に入りです。

 

私は、ファストファッションブランドで買った服も、きちんとブランドで買った服も、私が責任を持って選んだ服だから絶対に無下に扱いません

適当に扱ったとしたならば、それは自分の選択に対しての冒涜だし、前述したように生産者に対しても失礼だと思うからです

 

ファストファッションは本当に便利です。お給料が安い人や学生も気軽にファッションを楽しめる、頼もしい存在です。

でも、どうか1着1着を大切に扱う人が一人でも増えて欲しいと、私は願わずにはいられないのです。

私たちより、うんと安い給料で服を作ってくれる人がいるからそれを着られることを、頭の片隅に入れておいてくれる人が増えれば、少しは未来のファッションも明るいものになるんじゃないかと思うのです。

 

 

最後に

現代人なら、一度は手にしたことのあるファストファッションブランドの洋服。

どんな人も手に入れられることは大変素晴らしいことなのですが、それが当たり前になりすぎて、有難さが薄れてしまっているのではないか思います。

 

どんなサービスも、それを頑張って生産してくれる人がいるからこそ成り立つもの。

目に見えないところまで服を愛でることで、よりお洒落に磨きがかかるのではないかと思ってしまう私なのです。

 

 

いつも最後まで目を通していただき、ありがとうございます。

 

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